タグ:資産運用

 今日は自分が投資を始めるきっかけになった本を紹介しようと思います‼

 そもそも自分は子供のころから臆病な人間なので、リスクを取りたがらない性格でした。そのため、投資と聞いても仮想通貨やFXを想像して、1夜で多額の借金地獄になった人の話なんかを思い出して怖いなあと思っていました。(よく考えると仮想通貨もFXも厳密のは「投機」対象なんですけどね笑)

 今日紹介する本は、そんな臆病な僕でも、これなら投資を始められるんじゃないかと思わせてくれた本です。その本が
       「はじめての人のための3000円投資生活
実際にこの本を読んで僕は投資信託への投資を始めました。

 また、この本はただ投資を勧めるのでなく、目的を持って貯金と並行しながら長期的に資産を成長させる「長期投資」の教科書としてもとても優秀です。何より、初心者にもわかりやすい書き口と章立てでとてもおススメです‼

(概要と書評)
 題名にもある3000円という金額は、初心者が心理的な負担を感じずに月々の投資に回せる金額。また、投資信託への投資を勧めるのも、数百えんから1000円単位での積み立てが可能で、長期的に見た時に元本割れのリスクがほとんどないから。また、バランス型投資信託に投資すれば小額で分散投資ができる上に、世界経済の成長の恩恵を総合的に享受できる。

 投資信託の種類や口座の選び方のポイント、ファンドの選び方のポイントやNISAの長所・短所などについて網羅的に紹介されている。この本を読めば投資信託についての基本理解は十分なものになると思う。

 本書では、読者を一般的な年収の家庭に想定し20~30年の長期スパンでの資産成長を目標にしている。そのために、日々チャートをチェックしたり売買したりといった手間がかからず、月々決まった金額を自動で積み立てできる投資信託への投資を推奨している。

 さらに、投資信託への投資と並行して、家計の消・浪・費を見直して無駄な出費を削り、その分を投資に回すことを推奨している。そのための具体的な方法や消・浪・費の分かりやすい分類方法についてもきちんと解説されていて実践しやすい。

(この本を勧める理由)

①投資に対してのハードルが下がる

 3000円という金額のおかげで恐怖心を感じずに気軽に投資を始めるきっかけになります。また、大学生でも3000円という金額は飲み会1回分の金額で、出そうと思えば出せる金額です。

②投資信託についての基本的な知識が身につく
 上にも書きましたが、本書では投資信託の種類や選び方、その仕組みについて包括的な説明があります。この一冊を読めば、(僕みたいに)人に語れるレベルには投資信託についの知識がつくと思います。
 
③投資の始め方が具体的にわかる
 本書では、口座開設の仕方(特定口座か一般口座、源泉徴収のありなしについてもわかりやすく説明)が具体的かつ分かりやすく紹介されています。僕もこの本を参照して今の証券口座を作りました。また、無数にある証券口座の中から投資信託に向いた口座を教えてくれます。

④お金が貯まる
 
大学生の皆さんは銀行預金がどのくらいありますか?毎月バイトはしてるけど、月末までにつか切ってしまって貯金は全然、みたいなことになってませんか?この本では、消・浪・費を見直して収入の一部を貯金に回す方法をわかりやすく解説しています。実際に僕もきちんとバイト代の一定額を貯金するようになりました。また、投資とは別に、銀行口座に現金があるというのは精神的な余裕を生み出してくれます。

 個人的におススメの1冊です。価格もそんなに高くないので、Amazonで探して買ってみてください。
コレ↓↓

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 前回の投稿で資本主義と金融について簡単に説明した。今回は前回の最後に告知した通り「複利」について説明しようと思う。

(利子を取ろう)
 金融はお金の余っている人がお金を借りたい人に貸し付けるって説明したけど、貸し付けるからにはそのお返しが欲しいよね。それが利子だ。例えば、僕らが銀行にお金を預けると一定の期間おきに利息が支払われる(銀行は金利が低いから預金の1万分の1とかだけどね笑)。

 同じように、金融を通じて誰かにお金を貸し付けた時も利子がもらえる。これこそが前回話した投資家の利益ってことになる。つまり、余ったお金(資本)を借りたい人に貸し付けることで利子(利益)をもらうんだ。

 この利子を受け取るときに「複利」の考え方が重要になってくる。

(複利の力)
 今、僕が100万円を年利5%の利子率で誰かに貸し付けたとする。すると、僕は1年後に5万円を受け取ることになる。では1年後はどうなるかというと、また1年後に5万円を受け取るのか?実はそうじゃない。1年目に貸し付けた元金は100万円だったけど、2年目に貸し付けるのは105万円だ。

 つまり、元金が5万円増加してる。そして、2年目にはこの5万円にも5%の利子率がかかる。2年目が終わった時に僕が受け取る利子は105万円×0.05=5.25万円になる。1年目の時より受け取る利子の額が大きくなったよね。この調子でどんどん元金が大きくなっていくから、受け取る利子もどんどん大きくなる。
 3年目には5.51万円
 4年目には6.08万円
 5年目には6.38万円
 6年目には6.7万円
 (略)
 10年目には8.14万円(小数点3以下四捨五入)
 100万円を年利5%で10年間複利運用すると、10年後には1628900≒160万円になる。
 
 つまり、60万円分お金が増えたことになる。最初に貸し付けたお金が1000万円だったら600万円お金が増えることになる。どう、すごいでしょ?これが「複利」の力なんだ。

 複利とは、利子を元金に組み込んで連続的に運用することなんだ。こうすることで、次の年には前年の利子にも利子率がかかるから利子が大きくなる。大きくなった利子がまた元金に組み込まれるから、その次の年の利子はまた大きくなる。これの繰り返しってわけ。

(複利を味方につける)
 複利のすごさは分かってくれたよね。ここで重要なのが、複利を味方につけるってこと。実は複利は借金にも使われてる。つまり車や家のローンとか。契約内容にもよるけど、ローンで複利を敵に回すってことは自分が払うお金が増えるってことだ。だから、複利を自分の味方につけるってことがとても重要ってことは大事な金融リテラシーなんだ。

 さで、今度はどうやって複利でお金を増やすのか?その方法が気になるよね。実は世の中にはそんなにお金を持っていなくても複利運用でお金を増やせる仕組みがいっぱいあるんだ。次回はそんな仕組みを具体的に紹介していきたいと思う‼

(参考:内藤忍「資産設計塾」第4版、2015、自由国民社)

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