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 皆さん、こんにちは‼
 早いもので年末が近づいてきましたね、中の人は連日の忘年会で肝臓がボロボロです(´;ω;`)

 今回は、私が7月から始めた米国株式の運用報告をしようと思います。運用報告といってもまだ始めてから5か月ですが(笑)、少しでも参考になれば幸いです。

 まずは、7月からの米国株を巡る市場環境を簡単に説明して、その後に運用報告に移りたいと思います。

(1)7月―12月の市場環境
 ①米中貿易摩擦
 今年は、米中貿易摩擦(戦争)に反弄された一年でした。正確には、2018年後半から段階的にアメリカは中国からの輸入品に関税をかけていました。それが今年になって両国の関税合戦に発展し、世界経済に不安感を与えました。

 金融市場はこうした関税戦争が米中の景気悪化をもたらす可能性を織り込み、株価は下落しました。2018年の年末に底を打ったダウ平均株価は、その後、米中間協議への期待から回復するも、協議の難航と追加関税により5月と8月に大きく落ち込みました。

 しかし、ここ数か月は米中間の貿易協議が進展し、一部関税が減額されるとの見方から株価は再び上昇を始め、11月にはダウ平均が歴代最高値を更新する場面もありました。

 来年も、米中間の駆け引きに応じて、株価が乱降下する展開が予想されます。私は「保有株式数を増やして配当収入(インカムゲイン)を増加させる」ことが目的なので、株価が落ち込んだ時に集中的に購入するという投資スタンスを継続します。

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 ②為替相場
 米国株式への投資の上で重要なのは、国際市況だけではありません。米株は米ドルで購入し、評価額も米ドルで表されるため、為替の影響も受けます。例えば、1株20ドルの株でも、1ドル105円の時は2100円、1ドル110円の時は2200円となります。つまり、ドル安の時に円をドルに換えて、その後ドル高になれば、その為替差益も株価の利益として反映されます。

 私の米株資産の値上がりによる利益は5万8千円ほどですが、利益合計は6万円です。この差分の2千円は為替差益ということになります。米株投資では、円高(ドル安)の時に円をドルに換えておくことが重要です。

 今年後半の米ドルの為替相場は5月から8月にかけて円高が進みました。5月には1ドル110円前後でしたが、8月には1ドル105円まで円高が進みました。私はここで可能な限りの円をドルに交換しました。

 8月以降は徐々に円高が解消し現在は1ドル109円前後です。私の米株の投資方針は高配当株の長期保有によるインカムゲインのため、なるべく円高の時に円をドルに換えるという姿勢は来年以降も継続するつもりです。

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(2)運用報告
 続いて、運用報告に移りたいと思います。私は7月から徐々に資産を米国株式に移し始め、現在の合計投資額は80万円です。そして、現在の評価益、配当金を含めた総資産額は約86万円です。

 約半年で7%強の利回りなのでかなり満足しています(平均的な株式の年利回りは6から7%)。この背景には、安値で購入した後で、米株市場が回復したため含み益が伸びたことがあります。

 また、配当については3銘柄から4半期分(米株は四半期ごとに配当が出ます)を回収しきった状態で45ドルの配当を得ました。なので、一年では約200ドル前後の配当が得られると思います(保有株数が増加しているため)。

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 ①内訳
 現在投資している米株は4銘柄です。すべて世界的大企業で時価総額も大きいですが、私は2つのグループに分けています。

 一つ目は、成熟した巨大企業で株価の成長ではなく、毎年安定して配当を出している企業のグループです。私の場合、AT&T(アメリカの大手通信持ち株会社)、ウェルズ・ファーゴ(アメリカ大手商業銀行)がこのグループに入ります。両社ともに配当利回りが5%を超える高配当株です。また、企業規模も大きく安定しているため、長期投資に向いています。

 二つ目は、これからも成長が期待できる多国籍企業で、尚且つ配当利回りも中程度ある企業のグループです。P&G(非耐久消費在メーカー)、コカ・コーラ(多国籍飲料メーカー)がこのグループに入ります。両社とも、ここ10年での株価の成長が大きく、配当利回りも2%強あります。

 私が投資している企業の特徴は、大企業であり、経営が安定していることです。さらに、配当利回りが高く、毎年増配している企業が多いのも特徴です。こうした企業は倒産のリスクが低いですし、毎年増配することによって株価が維持又は上昇する可能性が高いです。らに、いづれの起業も世界的な知名度が高く、ブランドイメージが広く浸透しているため、簡単に顧客が離れていく可能性が低いことも特徴です。

 現在、この4銘柄の投資状況は以下のようになっています。
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                         (注:2019年12月13日時点)
 投資額に差がありますが、これは「価格が大きく落ち込んだ時に、その銘柄を購入することで取得単価を下げる」という投資手法の都合でP&Gに投資が集中したためです。コカ・コーラに関しては最近投資し始めたためまだ金額が少ないです。

 ②配当実績
 続いて配当実績に移ります。7月から12月現在まで、受け取った配当は以下の通りです。コカ・コーラからはまだ配当を受け取っていません。

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                         (注:2019年12月13日時点)
 
 P&Gウェルズ・ファーゴからは2期分もらっていますが、1期に比べて2期の配当額が増えているんは、保有株式数が増加したためです。

 アメリカ株の良い点は4半期ごとに配当を出してくれることです。定期的に企業からお金が自分の口座に投げ込まれるという感覚は「投資家」チックで嬉しいものです。また、複数銘柄を組み合わせれば、毎月配当をもらうことも可能です。

 インデックス型の投資信託などは、資産総額そのものは増えていきますが、分配金の出ないものが多いのでお金を得ているという感覚が得にくいです。その一方で、高配当株投資は、株価の上昇以外にも配当とういキャッシュ・フローを得ることができる点が魅力です。また、配当を再投資して株式を購入することで複利の効果も得られます。

 ③まとめ
 以上が各銘柄ごとの内訳と配当実績でした。私の感想としては、米国高配当株投資はなかなか魅力的な投資だなという印象です。特に、前の記事で書いたように日本株のボラティリティの高さを考えると、値動きを気にせず長期投資できる点が大きな長所だと思います。

 まだ米株投資を始めて約半年なので、このデータだけで米株投資は良いと断言はできません。今後も、色んな相場に直面すると思うんので試行錯誤をしていきたいと思います。市場外の出来事と市場の関係など、面白い気づきがあれば適宜発信していこうと思います‼


(3)最後に
 今回は、年末ということで、今年の米国株の運用報告をしました。いかがだったでしょうか?最近では、各証券会社が米国株の取引き手数料の値下げを行っており、今後ますます手の出しやすい金融商品になっていくと思います。

 この記事が皆さんが米国株に興味を持つきっかけになれば何よりです!ではまたノ
 


(※この記事は特定の金融商品の購入を促す目的は無く、購入によって生じたいかなる損失についても当ブログ運営者は責任を取りかねます。)
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 皆さんこんにちは‼
 今日は結構前に紹介した投資信託を実際に買うときのポイントや選び方について紹介したいと思います。投資信託の特徴は何といっても値動きを気にしなくといいことと、100円単位の購入ができ、積み立て投資に向くことです。さらに、長期投資によって複利の力を最大限に生かせます

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 私は現在投資信託の他にも、日本株式や上場型投資信託(ETF)、不動産投資信託(REIT)にも投資していますが、これらの商品は証券取引所が開いている平日の9時から15時は絶えず価格が変動していてどうしても値動きが気になってしまいます。しかし、投資信託は1日ごとに基準価格が変わるため、1日に何度も値動きを気にする必要がありません。また、小額から購入できるため、資金が少ない投資初心者にとっては小額から分散投資が可能になります

 さて、それでは私が投資信託を購入するうえで意識しているポイントを整理していきたいと思います。

(ポイント)
①申込手数料がタダの「ノーロード」のファンドを探す
②信託報酬が安いファンドを探す
③分配金は要注意
④純資産総額が大きいファンド+毎年徐々に増加しているファンドを選ぶ
⑤トータルリターン、シャープレシオが大きいファンドを選ぶ

(解説)
 それでは、それぞれのポイントについて具体的に見ていきましょう!

申込手数料がタダの「ノーロード」のファンドを探す
 投資信託には申込手数料が存在します。これは、購入する際にかかる手数料で、基準価格の何%という形で表されます。申込手数料が大きくなればなるほど、購入のために余分な費用を払っていることになります

 そこで、投資信託を購入するときは申込手数料が無料の「ノーロード」のファンドを探すことをお勧めします。証券会社のファンド検索画面で「ノーロード」で絞込検索ができるので活用してください

信託報酬が安いファンドを探す
 信託報酬は、管理手数料とも呼ばれます。投資信託の運用会社に支払われる管理料のようなもので、投資信託を保有している間ずっとかかる費用なので申込手数料よりも重視すべきポイントです

 大抵は、純資産総額の何%という書き方をされていますが、要するに自分が投資している金額の何%かが毎年自動的に引き落とされていることになります。

 インデックスファンドの信託報酬は0.15~0.2など比較的低いですが、アクティブファンドはより高いリターンのために運用コストがかかることから1~2%の高い信託報酬がかかります。

 例えば、年のトータルリターンが1%なのに2%の信託居報酬を払っているとしたら、
それは1年間で1%自分の資産が減少したことになります。ここからも信託報酬の重要性が分かると思います。

 最初はなるべく信託報酬の安いインデックスファンドを選ぶことをお勧めします

③分配金は要注意
 投資信託の中には、一定の期間ごとに分配金を出すファンドがあります。この分配金は受け取ってもいいですし、再投資することもできます。一定期間ごとにお金がもらえるので一見するとお得に見えます。

 しかし、この分配金はファンドの運用によって生まれた売却益や配当、利息及びファンドの運用元本から支払われるため、分配金の支払い後には基準価格が下がります。そのため、一般に分配金を出すファンドの基準価格は上がりにくいです。

 そこで、分配金を出すファンドでは「分配金込の基準価格」がきちんと増加しているかをチェックしましょう。

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    (赤い線が分配金込の基準価格。黄色線(基準価格)よりも高いことが分かる)

④純資産総額が大きいファンド+毎年徐々に増加しているファンドを選ぶ
 投資信託の純資産総額はそのファンドがどれだけのお金を投資家から集めているかを表します。ファンドの中でも数億円から数千憶円までかなりの幅があります。

 私がおススメするのは純資産総額が数百憶円以上のファンドで、純資産総額が増え続けているファンドです

 ファンドの純資産総額が大きいということは分散投資によってリスクを分散できます。さらに、投資信託は解約者に支払うために一定の金額を準備しておかねばなりません。

 小さなファンドはこの準備金のために実際に投資運用されている金額が純資産総額に比べて小さくなってしまいますが、大きなファンドでは純資産総額が大きいためにその心配はありません。

 また、純資産総額が増え続けているということは投資家からお金がファンドに流入し続けていることを表します。資金が増え続ければより分散投資の恩恵を受けられますし、投資によるリターンが増えることが期待できます

 また、資金が流入し続けているファンドは投資家に期待されている優良なファンドである可能性が当高いです。
 
⑤トータルリターン、シャープレシオが大きいファンドを選ぶ
 投資信託に投資する以上、当然リターン(利益)が出なければ話になりません。「トータルリターン」と「シャープレシオ」はファンドがどれくらいのリターンを上げているか評価する指標です。この値が高ければ高いほどリターンを上げている良いファンドということになります。

・トータルリターン
 トートルリターンは一定期間中に基準価格が何%上昇(減少)したかを表す指標です。1か月、3か月、6か月、1年、2年、、、というように期間ごとに表示されています。

 気を付けるべきことは、投資信託は長期投資での資産の成長を目指す金融商品ですトータルリターンを見るときは、1から6か月などの短い期間の値を見るのではなく、3年から10年の値をみて長期的にファンドが成果をあげているかを確認しましょう

 短期のトータルリターンはその時の世界経済のマクロ要因等によってマイナスになることもあります。長期的にみてファンドが成長しているかどうかをチェックしましょう。

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      (「ひふみプラス」のトータルリターン)


・シャープレシオ
 投資とは、リスクをとってリターンをねらうことです。リスクをとるからには当然リターンが無ければ割に合いません。

 シャープレシオはファンドがリスクに見合ったリターンを上げているかを示す指標です。この値が高い方が、リスクに見合ったリターンを得ていることになります

 せっかく投資という形でリスクをとるのですから、シャープレシオが高い(=リスクに見合ったリターンをとっている)ファンドを選ぶことをお勧めします。

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      (「ひふみプラス」のシャープレシオ)

  
 いかがでしたか?投資信託には「申込手数料」や「信託報酬」など聞きなれない言葉がたくさんありますが、意味が分かってしまえば簡単だと思います。

 ここで紹介したのは私が重視しているポイントです。人によっては分配金重視の方や短期のトータルリターンを重視する人もいるでしょう。自身の投資方針や経験、投資できる資産額に応じて重視するポイントを変えることが重要だと思います

 この記事で、皆さんの投資信託に対する理解が深まってもらえれば幸いです‼

(私の保有銘柄)

 一応気になる方もいるかと思うので、参考までに僕の保有銘柄を載せておきます。
・ひふみプラス(バランス型):312,833円
・フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド(米国債券):94,611円
・楽天・全米株式インデックスファンド(米国株式):149,824円
・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)(米国株式):149,187円

(※投資は自己責任でお願いします。本ブログは特定の金融商品や特定銘柄の購入を促す目的はありません。本ブログを参考にして発生したいかなる損失についても運営者は責任を負いません。



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 今日は自分が投資を始めるきっかけになった本を紹介しようと思います‼

 そもそも自分は子供のころから臆病な人間なので、リスクを取りたがらない性格でした。そのため、投資と聞いても仮想通貨やFXを想像して、1夜で多額の借金地獄になった人の話なんかを思い出して怖いなあと思っていました。(よく考えると仮想通貨もFXも厳密のは「投機」対象なんですけどね笑)

 今日紹介する本は、そんな臆病な僕でも、これなら投資を始められるんじゃないかと思わせてくれた本です。その本が
       「はじめての人のための3000円投資生活
実際にこの本を読んで僕は投資信託への投資を始めました。

 また、この本はただ投資を勧めるのでなく、目的を持って貯金と並行しながら長期的に資産を成長させる「長期投資」の教科書としてもとても優秀です。何より、初心者にもわかりやすい書き口と章立てでとてもおススメです‼

(概要と書評)
 題名にもある3000円という金額は、初心者が心理的な負担を感じずに月々の投資に回せる金額。また、投資信託への投資を勧めるのも、数百えんから1000円単位での積み立てが可能で、長期的に見た時に元本割れのリスクがほとんどないから。また、バランス型投資信託に投資すれば小額で分散投資ができる上に、世界経済の成長の恩恵を総合的に享受できる。

 投資信託の種類や口座の選び方のポイント、ファンドの選び方のポイントやNISAの長所・短所などについて網羅的に紹介されている。この本を読めば投資信託についての基本理解は十分なものになると思う。

 本書では、読者を一般的な年収の家庭に想定し20~30年の長期スパンでの資産成長を目標にしている。そのために、日々チャートをチェックしたり売買したりといった手間がかからず、月々決まった金額を自動で積み立てできる投資信託への投資を推奨している。

 さらに、投資信託への投資と並行して、家計の消・浪・費を見直して無駄な出費を削り、その分を投資に回すことを推奨している。そのための具体的な方法や消・浪・費の分かりやすい分類方法についてもきちんと解説されていて実践しやすい。

(この本を勧める理由)

①投資に対してのハードルが下がる

 3000円という金額のおかげで恐怖心を感じずに気軽に投資を始めるきっかけになります。また、大学生でも3000円という金額は飲み会1回分の金額で、出そうと思えば出せる金額です。

②投資信託についての基本的な知識が身につく
 上にも書きましたが、本書では投資信託の種類や選び方、その仕組みについて包括的な説明があります。この一冊を読めば、(僕みたいに)人に語れるレベルには投資信託についの知識がつくと思います。
 
③投資の始め方が具体的にわかる
 本書では、口座開設の仕方(特定口座か一般口座、源泉徴収のありなしについてもわかりやすく説明)が具体的かつ分かりやすく紹介されています。僕もこの本を参照して今の証券口座を作りました。また、無数にある証券口座の中から投資信託に向いた口座を教えてくれます。

④お金が貯まる
 
大学生の皆さんは銀行預金がどのくらいありますか?毎月バイトはしてるけど、月末までにつか切ってしまって貯金は全然、みたいなことになってませんか?この本では、消・浪・費を見直して収入の一部を貯金に回す方法をわかりやすく解説しています。実際に僕もきちんとバイト代の一定額を貯金するようになりました。また、投資とは別に、銀行口座に現金があるというのは精神的な余裕を生み出してくれます。

 個人的におススメの1冊です。価格もそんなに高くないので、Amazonで探して買ってみてください。
コレ↓↓

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